真のマルチタスク経営者 2012/2/4
今日は土曜日でお休みですが、お仕事のお話です(^^)
みなさん、「真のマルチタスク経営者」ってどういう人だかわかりますか?
そもそもマルチタスクとはコンピュータ用語で1つのCPUで複数の作業を
同時に並行して処理することですね。
並行していくつもの仕事を同時に処理できるため、作業能力が格段にあがるというものです。
っで、その真のマルチタスク経営者というのは
複数の仕事、複数の作業、複数の事業、複数の出来事を
すべて並行して整理しながら優先順位を間違わずに正確にこなしていくっていうそういう
人のことをいうのかと思います。
世の中に複数の事業を抱えている経営者は五万とおります。私もそのひとりでありますが、、
例えば事業が3つあったら結果調整して1/3づつ消化していくことしかできていないし、、
そう考えがちで、実際私もそうでした。
でもそれではそれに比例して速度感も1/3になってしまいます。
そこで、それぞれに100%120%の力を尽くすことができるようにするにはどうしていけば
いいのか?でありますが、思うに徹底した時間管理と徹底したセルフコントロールというものが
少しの妥協もなく100%できればCPUの能力(脳力)をあげられそれぞれに100%を費やして
もあまり遅れをとらない環境を作っていくことができるかもしれません。
ただこれを全部一人でやろうとすると絶対的な無理がおきるのであります、
時間的な無理、そもそもの処理能力上の無理、物理的な無理。。等々です。
それにこれは一時的にはこなせるかもしれませんが恒久的には絶対無理です。
そこで
組織というものを駆使してその仕組みやシステムを作り上げていくんだと考えれば、
まったくこうした問題も解決されてくるというものです。
もちろん仕組を作っていくにはそれ相当の時間はかかると思いますが、
それができる経営者が、本当の真のマルチタスク経営者になれると思うのです。
こうした組織形成はしごくあたりまえのことかもしれませんが、中小零細企業の経営者にとって
実際なかなか手が付いていないところではないかと思います。
あともう1つ、ここで勘違いしてはいけないのが、こうした組織形成は経営者がのちのち”楽”をする
ためものではなく経営者の考えや行動、思考などをより倍増させていくための組織形成であること
を忘れてはいけません。
真のマルチタスク経営者=最強組織の形成 っであります。
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