1000年企業と1000店舗企業 2011/12/19
先日、あるお客様のところに「暮れの元気なご挨拶」にお伺いしたときのお話です。
この会社は既に県内外で50店舗程展開なさっている会社で面談者はそちらの専務さんでした。
今の会社の歴史背景的なお話から、事業継承の話へと流れていき、、
渡部さん、、
1000年続く会社を創るのと
1000店舗(拠点)の会社を創るの
どっちが難しいと思う? と聞かれ 私、しばし無言、(当然即答できず)
話の流れから断然1000店舗企業を創る方だとおっしゃると思っておりましたら、
「俺は1000年企業を作る方が難しいと思ったんだな。。」
思ったんだな?、、思ったという答えから、今までの数ある出店や会社の経営経験から、
そう感じでたどり着いた、深い答えなんだろうな~と感じました。
その答えを踏まえ、ここ数日ずっと考えみましたが、そんなに簡単に答えはでないですし、
現実に想像がつかない話でもありますから余計です(-_-)
ちなみに日本には 1000年続いている会社は7社あるらしいです。
日本は世界的に見てもいわゆる老舗が多いようです。
そして1000店舗以上もっている会社さんはとなると30数社あるようです。
1000年企業は会社を創って1000年経たないとわからないところがありますが、
1000店舗企業は3年、5年、10年とやり方によっては時間関係なしで結果が
導きだせる要素があります、そう考えると時間の流れを伴う1000年企業の方が
あきらかに難しいかもしれないな~と思うわけでございます。
いずれにしてもかなり極端で究極な比較論には違いないのですがね(・_・)
みなさんはこのことについてどう思われますか?
ネディアは創立してまだ15年です、まだまだひよこ中のひよこであります(^^ゞ
写真は私がスキー始めてもう30年近くずっと愛用しているスキー板のメーカー「OGASAKA」の
100周年記念キーホルダーです。
100年続く会社を創っていくだけでもどんだけ大変かって思うと、
ほんと、小賀坂スキー製作所さんに、脱帽であります。